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高校野球と米全袋検査

聖光学院が、甲子園ベスト8になりました。県大会の決勝と同じ9回裏の劇的なサヨナラです。見ていても負ける気がしないというか、あきらめない、というか、どこか風格を感じたのは私だけでしょうか。
全然関係ないのですが、二本松農園では、本日、早場米五百川の放射能全袋検査を受けてきました。今年、県内初の全袋検査ということで、すごいマスコミの数でした。これから、福島県内では、実に1000万袋もの米の放射能全袋検査が実施されます。3年前に初めて行った時には、「こんな天文学的な数の袋を全部放射能検査するなんてできるのか?」と思いましたが、今は、ごく当然のようにが行われています。ここにも、どこか風格があるのです。もちろん、二本松農園の五百川をはじめ、持ち込まれた米袋はすべて、放射能「検出限界以下」でした。
あるジャーナリストが言っていました。「福島県民は哲学者になった。」と、14万人もの避難者をはじめ、これだけの試練を受けていると、人間、腹がすわってくるものです。生き方に哲学を持っていないと、生きていけないのです。ちょっとオーバーでしょうか。

これからも、福島県民は数々の試練を潜り抜けていきます。震災から3年半、何が起きても腹がすわってきています。

明日は、米どころ新潟県日本文理とベスト4をかけた戦いです。

2014年8月21日 二本松農園(NPO法人がんばろう福島、農業者等の会)代表 齊藤登

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三陸産ワカメと、江ノ島しらすと、二本松キュウリ・とまとのコラボ〜♪

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冷やし中華に「♡★型きゅうり」添え

川崎の方が、二本松農園の♡★型きゅうりで、冷やし中華をつくられました。
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ちょっと早いハロウィン

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東京の方が、二本松農園産のオレンジミニかぼちゃ「プッチーニ」を使って、ちょっと早いハロウィンを作ってくださいました。
(二本松農園 齊藤登)

シンポジウム(第6回)~「塩」から学ぶ新農業技術~の開催について

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チラシのとおり開催しますので、ふるってご参加ください。【2014年8月27日(水)15:00~ 福島テルサ(福島市上町4-25)】
今回は「塩で野菜がうまくなる?」。塩まき農法で西日本ではすっかり有名になった宇田先生の登場です!(お住まいは大阪)。元パナソニックの技術者ですが、野菜の栽培にも取り組み、特に塩のミネラル効果で、多くの農家で食味・数量UPを実現しています。淡路島の玉ねぎ農家はこの農法で話題になり、おいしい玉ねぎ1個250円でどんどん売れているとのこと。二本松農園でも、先生のご指導にもとづき、露地きゅうり畑2列にあら塩を撒いてみたところ、他の列とぜんぜん違って元気に育っています。大阪の先生ですので、福島に来れるチャンスはめったにありません。ぜひ、参加して先生のお話をお聞きください。
横山和成先生は、今年5月当NPO法人がんばろう福島、農業者等の会の顧問に就任いただきました。シリーズで実施している「微生物」のお話。今回は微生物農業資材の実践例をお話しいただきます。
さらに、シンポ終了後、二本松農園直営居酒屋「たくの実」(福島駅前)で、宇田先生の塩まき農法のさつまいもで作った芋焼酎、玉ねぎも登場し交流会を開催します。

参加を希望される方は、8月22日(金)までに、お名前、人数を事務局まで、FAX、電話、E-mailなどで連絡ください。

(NPO法人がんばろう福島、農業者等の会事務局)
                  TEL 0243-24-1001 FAX 0243-24-1536 E-mail g@farm-n.jp


2014年8月12日

特定非営利活動法人がんばろう福島、農業者等の会 齊藤登



子供達50人と交流

今日(8月12日)と明日の二日間、猪苗代町の磐梯青少年交流の家で、福島県内の高校生・中学生50人と合宿し、震災についていろいろ話をしてきます。楽しみです。(NPO法人がんばろう福島、農業者等の会(二本松農園)代表 齊藤登)

可愛いミニかぼちゃ「プチーニ」

Sです。

農園では先日かぼちゃの収穫を行いました。

今年はこんな可愛いミニかぼちゃ「プッチーニ」という品種や
プッチーニ


昨年に引き続き、「バターナッツ」という品種を作付けしました。
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先日ネットより一足早く藤沢の「エシカル市場」にお送りしたところ、お客様が足を運んで下さり、
わざわざ「プッチーニ」の嬉しいご感想と、レシピをメールにて教えて下さいました!

~東京都の I 様より~
エシカルで買ってきたオレンジかぼちゃで、肉詰め作ってみました(^ ^)

作り方送りますね!
4分加熱したところで肉汁が流れ出たので、トレイを拭き取ってから、煮えてないと
心配なのでプラス30秒加熱しました。4分で充分なのかな?(←このあたりはかぼちゃの大きさやご使用のレンジによりますので、様子を見ながら加熱してください!)

☆オレンジかぼちゃの肉詰めの作り方

①ハンバーグの種を用意する
(玉ねぎ少し細かく切ってオリーブオイルと味付け塩コショウで炒めて皿に広げて冷
ます→パン粉に牛乳少し混ぜて湿らせる→手にビニール袋をかけてひき肉を練り、玉
ねぎとパン粉をよく混ぜる)

②オレンジかぼちゃを綺麗に洗ってぬれたままラップにくるんでレンジで2分
プッチーニレシピ用1

③後で蓋に使うため、ヘタの周りを大きめに綺麗にくり抜き、小さいスプーンで種を
取り出し、蓋のワタもナイフで削る
プッチーニレシピ用2

③ハンバーグの種を小さなスプーンで丁寧に詰め、ヘタのついた蓋をする。
プッチーニレシピ用3

④ラップにくるんでレンジで4分(しばらくそのままの状態で蒸らす)。
プッチーニレシピ用4


⑤肉汁がこぼれ出るので、ラップをはずしたら綺麗にふく(肉汁が透明、もしくは茶色っぽければ火が通っているはず)。
プッチーニレシピ用5
プッチーニレシピ用6

こんなに素敵な写真とレシピをお送りくださいました♪
とっても美味しそう^^

小さいのでレンジで早く火が通り、包丁で切りやすい、1個使いきりで扱いやすい、
そして見た目も可愛いので、お料理の中で大変映えるかぼちゃだと思います。

この形をそのまま生かせるので、かぼちゃプリンやサラダのカップにするのも良いですね!

是非お試しになってみて下さい♪


「バターナッツ」は、別名「スープかぼちゃ」と言われるかぼちゃで、
繊維質が少なく「バター」の名の通りねっとりしているので、スープやスイーツに向きます。
バターナッツ断面

瓢箪型で種が下の方に集まっているので、可食部が多いのも特徴です。

↓レシピ
♪バターナッツで濃厚スープ♪
バターナッツ  500g  →皮をむいて種を取り、薄切りに
玉ねぎ      100g  →薄切りに
牛乳        150g  →牛乳と生クリームは好みで調節して下さい
生クリーム     50g
オリーブオイル 適量
塩・こしょう    適量

①バターナッツと玉ねぎをオリーブオイルで炒める。
②水をひたひたになるまで加える。
③10分程煮込んで荒熱をとり、ミキサーでなめらかにする。
④牛乳と生クリームを合わせ、塩コショウで味を調える。

☆この時期はキンキンに冷やして冷製スープでも良いですね!

かぼちゃのビタミンは夏バテにも効果的と言われます。

美味しい旬の野菜で夏を乗り切りましょう♪

本日よりネットに載りました↓
「プッチーニ」
「バターナッツ」
喜多方の「ほっとけ栗たん」もあります^^♪
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近日もう1種類新しいかぼちゃもアップします!

真夏のかぼちゃ祭り開催予定です~♪♪♪

二本松農園直営居酒屋「たくの実」が福島民友新聞で紹介されました。

たくの実」をOPENさせた思いを良くお伝えいただきました。
ありがとうございました。(二本松農園代表、たくの実店長)
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たくの実の詳細はこちら ⇒ http://nihonmatufarm.blog65.fc2.com/blog-entry-512.html

まもなく稲刈り!~福島県でいちばん早い?~

二本松農園では、早場米「五百川」を25アール栽培しています。
早くも、稲穂が随分出てきました!
8月18日頃稲刈りを予定しています。
もしかしたら、福島県で一番早い?稲刈りになりますでしょうか。

★五百川★
2003年、福島県中通り地域の農家、鈴木清和が、コシヒカリの突然変異種として発見[1]。7年間の育種を経て2010年より品種登録され、福島県中通り地域を中心に作付けが行われている。命名は当地を流れる河川、五百川から。
極早生の品種で、8月下旬には早場米として収穫可能である。草丈が短く、耐倒性に優れているほか、耐冷性にも優れる。食味はコシヒカリのそれを継ぎ、良好である。
Wikipediaより

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桃の話

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二本松農園の齋藤登です。
久しぶりにブログを書きます。
今回は、桃の話です。
今、福島県は「桃」が最もおいしい時期です。
特に、ふくしま名産「あかつき」でしょうか。
今年は、桃の成長期から高温が続き、特に甘くて、おいしく育ったようです。
この季節になると、私は、3年前の夏のある夜を思い出します。
私が、事務所で仕事をしているとお父さん、お母さん、小学生の女の子二人の計4人の家族が訪ねてきました。
聞けば、桃の名産地、福島県伊達郡の農家で、桃の専業農家でした。お父さんは、もじもじして、一向に訪問の理由をしゃべりません。そしたら、小学校3年生ぐらいの娘がいわく、
「お父さんの桃はおいしいの。でも、誰も、買ってもらえなくなっちゃったの・・・」
時期は、震災から4ケ月後の夏、風評被害が最も厳しい時期でした。聞けば、桃のお客さんがほとんどいなくなり、やむなくJAに出荷しているのですが、最安値で、とても生活できるレベルではなく、テレビで二本松農園がネットで福島産品を販売しているのを見て、訪ねてきたのでした。こんな夜遅くに、小学生の娘二人を連れて訪問・・・よほど切羽詰まっていたのでしょう。娘の胸には、線量を測るバッチが下げられていました。私は娘に「お父さんがそんなに一生懸命作っておいしい桃なのに、買ってくれないなんておかしいね。分かった、おじちゃんがたくさん売ってあげるから!」と言うと、娘二人が、事務所の中を走り回り、「わ~い、お父さんの桃売ってもらえる!」とはしゃいでいました。私は、どんな事があってもこの家族の桃を売りまくる・・と決心しました。すぐに、その場で持ってきた桃を娘二人が持ち、両側には、お父さんとお母さん、4人そろって写真をとりました。
その写真をもとに、すぐにネットショップにUP。商品の名前は「お父さんのつくったおいしい桃」としました。もちろん、全国のみなさんの応援で、その桃は売れました。ちょうど、大きな企業から数千ケースの桃の注文が二本松農園に入っていましたので、そのうち、500ケースもこの家族に発注することにしました。夜遅く、その家族は安心して、暗い農園の道を帰っていきました。
この年も、今年と同じように天候が良く、最高においしい福島産の桃がとれていました。でも、風評被害で、この家族だけでなく、ほとんどの桃農家が売り先を失い苦しんでいました。
その年の冬、県北地方の果樹農家は、寒風の中、果樹を一本一本、水で高圧洗浄を行い、放射能はほとんど検出されなくなりました。
あれから3年、また、桃の季節を迎えました。あの年と同じようにおいしい桃のとれる年となりました。でも、3年前とは、生産農家の構図は変わっています。この間、多くの顧客を失い・・顧客というのは、福島の桃を贈答に利用していたお客様の事です・・いくら放射能が出なくなったとしても、福島の桃を知人に贈るのはばかれる、という事です。桃農家に聞けば、「震災前のお客様は、ほとんど戻ってきていない。」との事です。このため、多くの桃農家が廃業しました。
その桃畑を借受け、規模を拡大して、全国の新たなお客様と結びついた農家もまた多いです。
あきらめた農家と、前向きに対応した農家と、それは二極化したのです。
しかし、どちらが立派だとか、どちらが悪い・・などとは私には言えません。どの果樹農家も、おいしい福島の桃をつくるため努力していたのですから。
神奈川県藤沢市にOPENした、福島県農業を応援するお店「エシカル市場」店主の小島さんから電話が来ました。「齊藤さん、近くのスパーを見てきたんだけど、福島の桃、どこにもおいていないの!おかしいよ!」
どこでどうなっているのか分かりませんが・・実は震災直後の状況から変わっていないところがあるのです。悲しい事です。
2日前、福島市内の紺野さんという桃農家を訪ねました。有機肥料にこだわっていること、
枝の剪定の仕方にもこだわっていること・・・おいしい桃をつくるために、すごい情熱が感じられました。その詳しい内容は、スタッフのSがブログとネットショップのページで詳しく説明しています。

ブログ ⇒http://nihonmatufarm.blog65.fc2.com/blog-entry-556.html
紺野さんも桃が買えるネットショップ ⇒ http://www.nihonmatsu-farm.com/

このおいしい福島の桃を味わっていただきながら、3年間福島の桃農家がどんな経験をしてきたか、そして現状・・そんな事にも思いをはせていただければ・・幸いです。

2014年8月4日

   二本松農園(NPO法人がんばろう福島、農業者等の会)代表 齊藤登

追伸:桃農家の紺野さん。さだまさしさんにそっくりです。私も、若い頃、さだまさし似だと言われていました(笑)
  
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